Comic
--- 流星群との衝突をきっかけとして、 地球は氷河期を迎えた。 空に逃げたグレゴリー人達は ”グレゴリーアーク”と呼ばれる居住衛星へ移住した。 アークは、そこで暮らす人々の廃棄物を資源として復活させる 化学施設”ウロボロス”を両翼端に持つ。 ウロボロスでの就労は健康上の大きな問題を抱えていたが、 その事実は伏せられ、グレゴリー国の不法滞在者や移民たちが労働者として集められた。 彼らは労働と引き換えに アークでの永住権、通称”GIFT”を与えられる。 しかし度重なる汚染によって肉体を蝕まれ ウロボロス周辺には病人や失業者によるスラムが形成されていった。(冒頭より) --- |
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【本編】 |
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#01 Uroboros Jack [33p] 2012.08 | フレデリック=ロアが首都警からスラム治安維持機構 通称「保安局」へ左遷されてくる。 ところが奇しくも、彼の赴任後初のスクランブルは 無敵の武装集団と名高い追剥集団「ヘビクイワシ」が相手であった。 |
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#02 [12p] (現在電子書籍版のみ)2013.02 | 病と薬に没し、荒廃したスラムを、 魚眼の大男が、自身の思想を吐き散らしながら彷徨い歩く。 彼の名はニック。 ニックは人々の宙に向かって問いかける。 グレゴリー人は移民達からどれだけの搾取を行い、 アークはどこへ向かって行くのだろうかと。 |
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#03 [18p] (現在電子書籍版のみ)2013.08 →電子書籍http://nanisuma.com/products/detail.php?product_id=423 |
スラムの劣悪な環境によって先天症を患っているニックは 移民達の状況を杞憂し 行動を起こす同志を集めようと考えるが、 うまくいかない。 そんな時追剥行為で集めた獲物を闇市で売りさばく ヘビクイワシを目にする。 ニックの父親もまた、中央政府の目を盗んで スラムの人々の生活の根幹を支えようとした人物だった。 ニックの使命感はどこから流れ出でるのか? 彼と、彼の父を匿ってくれた、 彼の父の友人は、まさしくスラム抗争の前線に関わっていた。 彼の体験談と思想について思いを巡らせる。 |
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【設定】 |
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Charcter |
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Key Words |
その他小作品 |
ページ数 |
3.2013.11 |
2p |
2.縛り:触手、筋肉、鳥 |
2p |
1.ネタ縛り:都会、森、メガネ |
2p |